物件を購入したい

家を買いたいなって思ったら、実際はどういう感じの流れで家を買うんだろう?よく広告とか、インターネットで新築分譲とかそういうの見るけど、ちゃんと考えたことなかったな〜。

家を買いたいなと思ったらどういうふうにしたらいいか、流れを簡単に説明するワン。
| 1 | 情報を集める・自分の希望の条件を決める 住宅の種類や、住みたい地域、住宅の間取りや広さなどを広告やインターネットなどで調べながら、 どんな家や土地がいいかなどの情報を集めます。 |
| 2 | 予算を決める 今まで見てきた物件や土地などから大体の相場を調べたり、予算を決めます。 |
| 3 | 物件探し・物件見学 気に入った物件や土地があれば実際に見学に行ったり、周辺の環境や施設など確認します。 モデルハウスなども見学に行くと間取りの参考となります。 資金計画も同時に進めると今後の見通しがよくわかります。 |
| 4 | 購入申し込み 気に入った物件や土地があれば購入申込みをします。 |
| 5 | 重要事項の説明 不動産会社の宅地建物取引士から購入する物件に関しての重要事項説明書の説明を受けます |
| 6 | 不動産の売買契約 重要事項の説明を受けてから、売主と売買契約をします。 この時に手付金として物件価格の1割~2割程度を支払うのが多いです。 |
| 7 | 住宅ローンの契約 住宅ローンでの支払いの場合は売買契約をしてから住宅ローンの契約をします。契約前に事前審査があります。 |
| 8 | 住宅の引き渡し 全ての手続きが終わり、住宅の引き渡しを受けます。鍵もこの時に全て受け取ります。建物の設備の説明などがある場合もあります。不動産の登記手続きなども行います。 |

なるほどね、基本的にはこんな感じの流れなんだね。これはなかなか自分で調べたりするのがt大変そうだね。もう毎週末は家探しツアーみたいな感じになりそう!

この基本的な流れは基本的な事しか書いてないから、ここにさらに注文住宅だったら業者との打ち合わせが入ってきたりするワン。

あ、そうか!選ぶ家によっては、ここにさらにプラスして色々決めないといけないことが増えていく可能性が大きいんだね。楽しいけど、大きい買い物だし大変だよね〜。

自分で探すのが大変だって場合は、信頼できる不動産屋さんに仲介してもらうっていうのもいいワン。大事なのは信頼できる不動産屋さんだワン。

不動産屋さんに仲介してもらうとかだと何がどう変わるの?
不動産会社に仲介してもらう

不動産会社に物件を探してもらって仲介してもらうと、基本的にはこんな感じの流れだワン。
| 1 | 情報を集める・自分の希望の条件を決める 住宅の種類や、住みたい地域、住宅の間取りや広さなどを広告やインターネットなどで調べながら、 どんな家や土地がいいかなどの情報を集めます。 |
| 2 | 予算を決める 今まで見てきた物件や土地などから大体の相場を調べたり、予算を決めます。 |
| 3 | 不動産会社を決める 仲介物件を紹介してくれる不動産会社を探します。信頼できる不動産会社を見つけます。 |
| 4 | 物件探し 自分の希望の条件を伝えて、物件を紹介して貰います。紹介してもらった物件を実際に見にいったり、モデルルームを見学します。気に入った物件が見つかったら、周辺の住宅環境や設備や間取り、建物の購入条件なども確認します。資金計画も同時に進めることで、毎月の返済額や物件の購入以外にかかる経費などもある程度わかります。 |
| 5 | 不動産会社と媒介契約を結ぶ 不動産会社に正式な不動産売買の仲介を頼む場合、媒介契約をむすびます。この媒介契約は、購入希望者が不動産会社に依頼することとして、そのようなサービスを受けるかなどの内容や、仲介手数料などを明確にするためのもので、仲介業務に関してのトラブルを未然に防ぐためのものです。これは宅地見物取引業の法34条の2で義務付けられているものです。 |
| 6 | 購入申し込み 購入したい物件が決まったら、不動産会社を通して売主へ購入の申し込みをします。 |
| 7 | 重要事項の説明 不動産会社の宅地建物取引士から購入する物件に関しての重要事項説明書の説明を受けます |
| 8 | 不動産の売買契約 重要事項の説明を受けてから、売主と売買契約をします。 この時に手付金として物件価格の1割~2割程度を支払うのが多いです。 |
| 9 | 住宅ローンの契約 住宅ローンでの支払いの場合は売買契約をしてから住宅ローンの契約をします。契約前に事前審査があります。 |
| 10 | 住宅の引き渡し 全ての手続きが終わり、住宅の引き渡しを受けます。鍵もこの時に全て受け取ります。建物の設備の説明などがある場合もあります。不動産の登記手続きなども行います。 |
媒介契約の種類
媒介契約には、「一般媒介」、「専属専任媒介」、「専任媒介」の3種類があり、一般媒介は複数の不動産会社に仲介を依頼できるものです。「専属専任媒介」「専任媒介」では、仲介業者をひとつの不動産会社にしか依頼できません。住宅購入の仲介の依頼の場合は一般媒介になります。

なるほどね。家を買うための契約以外に、その前に仲介してくれる不動産会社と媒介契約をするってことなのか。これに加えてさらに住宅ローンも使うとなると、銀行との住宅ローンの契約もあるし、契約がいっぱいだね〜。それ以外にも家を買う以外にもお金がかかったりもするから他にも契約増えたりするのかなぁ〜。うわぁなんか大変。

ん?でもどうしてこんな風に2通りあるの?

住宅を売っている形が、大きく分けて分譲と仲介の物件に分かれているからだワン。最初に説明した流れは、大体分譲の物件で、仲介してもらうのは言葉のまんまの仲介物件だワン。

分譲物件は、売主の不動産会社から直接買う物件で、多いのは販売戸数が多い新築の一戸建てとか、新築マンションは大体分譲物件だワン。
仲介物件は、販売戸数の少なめの新築一戸建てとか、中古物件だワン。これは売主が不動産会社に仲介の依頼をして販売してる物件なんだワン。

なるほど、そうやって分かれてるんだね!ってことは自分が選ぶ物件によってすでに決まってる場合もあるし、もし最初から信頼できる不動産会社があればそこに最初から仲介してもらうってのも選べるって感じかなぁ。

うちは、住宅展示場で色々モデルハウス見たりして、そこからの流れで今の家にしたけど、それでも最初いろんな物件を見に行ったりしたわよ。大変だったけどなんだかんだと綺麗な家をたくさん見学できて楽しかったわよ。自分の気にいる物件がどうなるか次第だと、いろいろ見てみるのが良さそうね〜。

そうだね〜。とりあえずいろいろ自分で調べてみたり、気に入った地域があれば要チェックしてみたりしようかな。後は家族会議してそれぞれの希望も聞いたりしないと、いざというときに意見バラバラとか起こりそうだから、そこら辺も話し合ってみようかなぁ。

確かに自分たちの希望をきちんと決めておかないと、後からこんなはずじゃなかったなんてことになったら大変だワン。希望とか間取りとか予算とか資金計画とか考えることはたくさんあるから、楽しんで進めて行けたらいいワン。

じゃ、信頼できるあいせい不動産にも相談してみようかな。

